2027年10月の社会保険適用拡大に向けて、早めの準備を進めましょう
2026/11/04
2027年10月から、厚生年金保険の被保険者数が36人以上の企業等へ、パート・アルバイトなどの短時間労働者に対する社会保険の適用が拡大されます。新たに対象となる企業等では、週の所定労働時間が20時間以上、2か月を超える雇用の見込みがある、原則として学生ではない、といった要件を満たす方が加入対象となります。
社会保険への加入により、将来の年金が増えるほか、傷病手当金や出産手当金などの保障が充実します。一方、これまで配偶者の扶養に入っていた方などは、保険料の負担によって給与の手取り額が減少する場合があります。従業員の皆さまに、負担と保障の両面を理解していただくことが大切です。
厚生労働省の「手取りかんたんシミュレーター」では、月額給与を入力することで、社会保険加入後の手取り額の目安を確認できます。従業員への説明や、今後の働き方を話し合う際にご活用ください。なお、試算結果は概算であり、実際の保険料や税額等によって異なります。
適用拡大に備え、対象者の確認、従業員への制度説明、勤務時間の希望の聞き取りなどを計画的に進めましょう。あわせて、会社が負担する社会保険料やシフトへの影響も確認しておくと安心です。
当事務所では、加入対象者の確認から従業員への説明、加入手続きまでサポートいたします。お気軽にご相談ください。
